心の開発事業

2012年09月10日

里山も自然を自然のままでおいていては荒れるので手入れも必要ですが、行き過ぎた木の伐採等の開発は森や里山の自然を破壊することがあります。
自然と同じように、人間の心の中の自然も開発事業によって自然破壊されることがあるようです。

最近読んだ本に、親が子供のためと思っている開発事業が子供の心に自然破壊を起こすことがあると書かれていました。親は、勉強、スポーツ、芸術的な習い事などや、危険なことや汚いことを禁止すること等、子供の安全や将来にプラスになることを望んで開発事業を施します。子供の側からすると何かしら不自然なことや、何か足りないと感じたり、何かが変だと思ったりして、子供を窮地に追い込んでいることがあるそうです。そしてそういう親の意図に反して自然破壊が進むにつれて、子供たちは言葉によらない様々な「サイン」を出し始めるのです。
赤い魚旭山動物園で会った白熊
人が自然を開発したことにより、自然のバランスが少しずつ崩れ、だんだん変化していき水害などの被害がより大きくなっていることを考えると、子供の心も開発事業が負担になっていることがあるかもしれません。
早目にその「サイン」に気が付ける観察力と、自分の価値観だけで判断せず、多様性を受け入れられる視点と心の余裕を持ち、過保護や干渉をしすぎない親になりたいものです。心を自然にたとえた話でよく分かりました。子育ての参考までに。J.K

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